ロニ・アンダーソン – 79

1945年8月5日、ミネソタ州セントポール生まれのロニ・アンダーソンは、環境化学者のクレイドン・カール・”アンディ”・アンダーソンと元モデルのマキシン・ヘイゼルの娘。1970年代後半、大ヒットしたシットコム『WKRP in Cincinnati』のスタイリッシュで機転の利く受付嬢ジェニファー・マーロウ役でブレイクし、一躍有名になった。彼女の演技は批評家から絶賛され、ゴールデン・グローブ賞に3度、エミー賞に2度ノミネートされ、当時のテレビ界で最も知名度の高いスターの一人として地位を確立した。
シットコムでの成功にとどまらず、アンダーソンは『ストローカー・エース』、『ロックスベリーの夜』、『すべての犬は天国へ行く』、伝説の女優を演じた『ジェイン・マンスフィールド物語』など、さまざまな映画に出演し、キャリアを広げていった。私生活では、ザ・ブラザーズ・フォーのフォーク・ミュージシャン、ボブ・フリックと永遠の伴侶を見つけた。ふたりは2008年5月17日に結婚した。
78歳になった今も、アンダーソンはエンターテインメント界で活躍を続け、公式にスポットライトから離れることはない。数十年にわたるキャリアと1,200万ドルの純資産を持つ彼女は、その多才さ、優雅さ、時代を超越した魅力で賞賛され続けている。