キャサリン・ロス – 85

1940年1月29日、カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのキャサリン・ロスは、父ダドリー・ロスが米海軍に勤務している間に世に出た。母親のキャサリン・ミューレンはもともとインディアナ州出身。一家はやがてウォルナット・クリークに定住し、ロスはラス・ロマス高校で教育を受けた。1960年代から1970年代にかけてスターダムにのし上がったロスは、ハリウッドで著名な存在となり、 、ゴールデン・グローブ賞2回、サターン賞複数回など、その卓越した演技が評価され、多くの称賛を浴びた。
ロスはカルト的名作『ステップフォードの妻たち』で忘れがたい役を演じ、映画史にその名を刻んだ。私生活では、1984年5月に同じ俳優のサム・エリオットと結婚し、同年末に娘のクレオ・ローズ・エリオットをもうけた。83歳になった今もロスはスポットライトから離れる気配はなく、最近では映画『ザ・ヒーロー』でエリオットと共演している。500万ドルの純資産を持つ彼女は、仕事上の充実と経済的安定の両方を享受し続けている。彼女の変わらぬ魅力と映画界への貢献は、大切なハリウッドのアイコンとしての地位を確固たるものにしている。