7)エミリー・オリヴィア・レア・ブラント

1983年2月23日生まれのエミリー・オリヴィア・レア・ブラントは、スクリーンでの多才さと冷静さで知られるイギリスの女優。ゴールデン・グローブ賞、映画俳優組合賞、2度のBAFTAノミネートなど、キャリアを通じて数々の栄誉に輝いている。ドーキングのハートウッドハウスで学んだ後、2001年の舞台『ロイヤル・ファミリー』でプロデビュー。すぐにテレビ映画『ブーディカ』(2003年)に出演し、同年のミニシリーズ『ヘンリー8世』ではキャサリン・ハワード王妃を演じた。
ファッション中心のコメディドラマ『プラダを着た悪魔』では、編集長ミランダ・プリーストリーのシニア・アシスタント、エミリーを演じた。彼女の演技は広く称賛され、キャリアの転機となった。
2024年、ブラントはデヴィッド・リーチ監督のアクションコメディ『The Fall Guy』でライアン・ゴズリングと共演し、グレタ・ガーウィグからインスピレーションを得て映画監督役を演じた。ブラントとゴズリングの相性は好評を博し、IGNは2人のロマンチックなダイナミックさを強調した。彼女はまた、ジョン・クラシンスキー監督の実写ファンタジー・アニメ映画『IF』に声を提供し、ドウェイン・ジョンソンがレスラーのマーク・カー役で共演するスポーツ・ドラマ『The Smashing Machine』への出演も決まっている。