世界で最も危険な海水浴場

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カリフォルニア州ハンティントン・ビーチ

Huntington Beach from above
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ロサンゼルス近郊の南カリフォルニアの海岸線では、さまざまなビーチを体験できる。マリブにあるズーマ・ビーチはイルカが見られることで有名で、トーリーパインズのドラマチックな崖からは太平洋の絶景が楽しめる。ハンティントン・ステート・ビーチ(Huntington State Beach)は、121エーカーの広大な敷地を誇り、アクティブな人たちや家族連れで賑わっている。ビーチにはバレーボールやバスケットボールのコート、ランナーやバイカーに人気の舗装されたトレイルがあり、ウォータースポーツ愛好家向けの魅力的な海もある。それぞれの場所で、南カリフォルニアの美しい海岸線をユニークに楽しむことができる。

ハンティントン・ステート・ビーチの海は、パワフルなブレイクがあるためサーフィンに最適だが、危険なこともある。手ごわい波や、砂州の移動によって生じる予測不可能な引き波など、波はしばしば容赦なく襲ってくる。2022年、米国ライフセービング協会はハンティントン・ビーチでの救助件数を4,000件近く、1日平均10件以上と報告した。この数の多さは、潜在的な危険性を強調し、注意の必要性を強調している。救助を必要とする一人にならないよう、責任を持ってビーチでサーフィンを楽しんでください。

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