ゴールディ・ホーン – 6000万ドル
全盛期のゴールディ・ホーンを魅力的と呼ぶのはおこがましい。1960年代後半に『サボテンの花』でブレイクして一躍有名になり、1970年代には『シャンプー』でその勢いを保ち、1980年代には『プライベート・ベンジャミン』で連勝街道を突き進み、1990年代に入っても『死ガ二人ヲワカツマデ』でハリウッドの人気者となった。
2000年代に入ると、ゴールディはスポットライトから遠ざかり、たまに映画に出演する程度のセミリタイア生活を選んだ。最近では、ハリウッドの遺産を子供たちに引き継いでいるようだ。息子のオリバーは『Rules of Engagement(原題)』や『Nashville(原題)』などのTVヒット作に出演し、娘のケイト・ハドソンは『Almost Famous(原題)』や数々のヒット作で知られるスターになった。数十年にわたる成功と不朽の魅力によって、ゴールディは6000万ドルという素晴らしい純資産を築き上げた。