コナン・オブライエンはハーバード卒
頭の回転が速い深夜番組の司会者コナン・オブライエンは、知性がないようには見えないかもしれないが、それでもトーク番組の司会者が彼のようなレベルの知性を発揮するのは珍しい。驚くことに、彼は歴史と文学を専攻し、しかもどこの大学でもなく、ハーバード大学で学んだ。大学時代でさえ、彼のコメディアンとしての才能は光り輝いていた。
1985年、同級生たちは彼を親しみを込めて「卓越した冗談好き」と呼び、ユーモア雑誌の出版を担当するハーバード・ランプーンという半秘密の社交組織では、尊敬すべき会長の地位にあった。特筆すべきは、ウィリアム・フォークナーやフラナリー・オコナーの作品を掘り下げた72ページにも及ぶ学位論文である。優秀な成績で卒業したコナン・オブライエンは、エンターテインメントの世界での成功に間違いなく貢献した大学時代を懐かしく振り返っている。