第20位:橋口亮輔
映画監督の橋口亮輔氏は、公にゲイであることをカミングアウトしており、ゲイ映画の分野で先駆者として名を馳せています。高校時代には部活の先輩に対して感じた愛情が、当時はプラトニックな関係であり、自分が同性愛者であることに気付かなかったと述べています。
大学時代になって、自身の性的指向について明確に自覚し始め、多くの葛藤を経験しながらも映画監督としてのキャリアを築いていきました。橋口氏の作品「渚のシンドバッド」は1995年にトリノ国際ゲイ&レズビアン映画祭でグランプリを獲得し、その才能と貢献が国際的に認められました。